NPO法人日本YOGA連盟は、病気予防・体質改善を目指しヨガを通じたボランティア活動・社会貢献活動を行っております

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お知らせ

第一回被災地支援活動のご報告

2011年4月25日 月曜日

4/23日(土)、第一回目の被災地支援活動に行って参りました。

あいにくの雨模様でしたが、沢山集まりました。
青森からは理事含め5人。岩手からは賛助会員さん2人を含む11人、被災地支援窓口の事務局、マイクロバス運転手は賛助会員の健考館さんです。

第一部隊は釜石へ…会員18人(賛助2名)

第二部隊は陸前高田へ…会員1人(相手先からの要望、陸前高田の避難所の「高寿園」は、大変慎重な受け入れで、まずは一人できてみて下さい、との事で、橋本さんに行って貰いました。今報告待ち)

釜石は、宇部が全体を統括させて頂き、三ヵ所に分かれて対応。
釜石市役所職員の方の受け入れはとても丁寧でした。
各避難所まとめ役の、地区長、町内会長さんや民生委員さん達に周知し、被災者の方々にもヨガボランティアが行われる旨を行き渡らせて下さってました。
陸高が慎重かつ警戒した受け入れであるのは、連盟への信頼関係ができているかないかで、当たり前の事だと感じております。

釜石の受け入れが大変スムーズに行われ、毎月のボランティア継続に繋がっている主な理由は…

1. 避難所でのボランティア受け入れ窓口や、その決定を下す市町村が、連盟活動を通じたご縁があったかどうか…。

2.ヨガへの理解が偏ってないかどうか。(せっかくアクセスしていたのに、トップの理解が得られず拒否された例あり…ヨガ?体調が悪い人ばかりなのに、あんなに身体を動かすような事はさせられない!など)

3.NPOとしての活動実績を提示した際、認めて頂ける内容であった。(地域と密着した社会貢献、派遣活動を沢山していることは、即ち社会から信用される事になるとつくづく感じた)

活動を実践するには、避難所にいる方々を尊重しなければなりませんから、予めちらしを配ったり、お知らせボードに案内を貼ったりが大切…。
今回は、市役所の方がすべてして下さいましたが今後あちこちの避難所に活動を広める時には、こちらで行う必要性を感じます。
タイムリーだったのは、震災から一ヶ月半、スタッフ職員のストレスや疲労度がピークを越す状態で、心身ケアの仕方を是非教えにきて欲しい、そう思っていた所の我々の申し入れ。本当に感謝して頂けました。

★当日の流れ
物資を対策本部の物資倉庫に置いたあと、12時30分に釜石小学校に集合。打ち合わせ後、各避難所に移動し実践。15時に釜小に再集合し、皆で状況報告会をして、解散。
23日は土曜&雨模様と言う状況。避難所の人数は多めで、高齢者が目立つ。

★釜石小学校
間仕切りができていて、衛生的、生活スケジュールもきちんとなされている様子。
「今からヨガが始まります」と館内放送して下さり始まる。
避難所の一角にヨガのスペースを作り、そこでヨガのアサナや呼吸法、マッサージ、ハンドヒーリング等をしました。
また、子供の遊び相手をしました。

★松原コミュニティー防災センター
こじんまりとしたセンターで、和室とフロア敷の二部屋。
高齢者が沢山いらした。あちこちが痛む人が多いので、一人一人にしっかりと対応しながら痛い所にピンポイントでケア。中野支部長が鍼灸の腕を奮う。
保健士さんの血圧測定時間があり、血圧が下がっている、と喜ばれる。

★嬉石公民館
間仕切りがない広い体育館に沢山の避難者、布団敷きっぱなしで、男性が多い。毎日食物がいっぱい配給され、動かないから太る一方で不調を訴える声が多い。瓦礫片付けの腰痛を訴える人が多い。
マンツーマンで、一人約10分づつ、なるべく沢山の方々をケアするように手分けして行う。

すべての避難所において、お話しをお伺いしながら行う事は大変有意義でした。

★あちら側の感想
1.大勢で来て貰えると、多様なニーズに応えてもらえれるからありがたい。

2.避難所はかなり出入りあるけど、続けてきて欲しい。

3.自分達で覚えたい。
(これに関しては、資料を差し上げてきました)

4.スタッフも癒されるボランティアは大変有り難い

5.時間が短く、もう少し!

6.みじかな人に話せないストレスがあったが、遠くの関係ない人に話せてすっきりした

7.お腹が空かなくても三食食べなくてはならないけど、お腹が空いたようで、よかった。

8.身体が軽くすっきりした

9.寒い日だったから身体が温まりよかった。

★まとめ

以上の体験を参考に、8月頃までは、月一で、今回訪れた所を中心に訪問を続けたいと思います。

ボランティアを体験した参加者の中から、支援の為の勉強会が必要だと言う声があがりました。

呼吸をとり入れた誰にでもできるマッサージ法や、手軽なストレッチ法はお役に立つ健康法で、避難所にいらっしゃるどなたにも有効です。
また、画一的に支給されるご飯は、自衛隊さんみたいに身体を燃焼させる方の必要量ですから、我慢して全部頂く事の副作用等、いろんな知恵を教えてあげられるよう学ぶ事をしてゆきたいと思います。

被災地支援の活動に参加する事で、三日間ボランタリー講座の大切さ、存在意義がよくよくわかるかと思います。
理事の皆様方には是非自らの実践を!また、支部から一人でも二人でも、参加するよう声掛けて頂き、今後のNPO活動に役立てて欲しいと思います。

★次回は5月21日(土)
13時〜15時 釜石小学校にてヨガ呼吸法&マッサージ等のご奉仕。
出発は、9:00 紺屋町の岩手支部事務所前からです。
参加なさる方、連絡を下さい。

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★青森から参加された工藤理事からの感想です。

釜石へ

今回ボランティアとして釜石小学校に参加させてもらいました。
避難所におられる方々は、ヨガに参加されるも、やはり個々の症状を話し、
そのことに対応してほしいようでした。
それで症状のある方、足の冷える方、子どもヨガ等に別れ、会員があっちへ
行ったり、こっちの方のお話を聞いたりと臨機応変に対応してくださいました。
このような経験はYOGA連盟の会員の方々には必要なことと感じており、
良い勉強にもなったようです。

工藤弘子

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