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岩手県宮古市 被災地復興支援活動報告

2015年09月16日

【企画目的】

宮古市 「ココロの健康づくり事業」における講和とヨガ指導

平成23年3.11に起きた東日本大震災から3年を経過し、長引く仮設住宅での生活や様々なストレスからくる心身状態を訴える市民が増加しつつある中、身体の状態を緩和することで心のコリもほぐすことが可能なヨガで支援をしていく活動を宮古市より依頼されました。

【活動内容】

・宮古市保健所の検診・・・血圧測定、尿検査

・ヨガ連盟によるヨガのお話しと実技指導

1、震災の不安や悲しみによって心身に起きる緊張感をほぐし、生きることに前向きになれるようサポート。

2、日頃の悩みを解消し、ストレス発散ができる「場」づくり。

3、復興地のコミュニティづくり。

【担当講師の報告】

この活動は、宮古市保健センターの依頼によるもので、今年度で2年次目になります。
震災後の孤独死予防を目的とした「心の健康サポート事業」になります。

死の保健センターの健康相談とタイアップしたヨガタイム(3~40分)ということで、6月~9月まで全10回。
岩手・青森の会員さん10名にご協力を頂きました。

対象者は宮古市近隣区の仮設・復興住宅にお住いの高齢の方々になります。

過疎地と言われている被災地では、人口の激減や生きがい喪失による影響から自死者が後を絶ちません。
そこで、コミュニケーションを図ることを狙いとし、我々もヨガ指導に目的を置かず地域の絆づくりを目的とした活動に心がけました。
例えば二人組のマッサージをでスキンシップ、レクリエーション的な内容で笑顔を引きだすなど楽しい場づくりが前提。

お陰様で事故もなく参加者の皆様にはヨガの気持ちよさを充分に体験して頂き、無事に活動を終了できました。

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