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新養成講座に関する質問

2021年09月30日

(2021年9月30日追加)

Q:5日目午後実技、45分間のデモクラスはどのように行えば良いのでしょうか?

A:その日まで学んだ内容の範疇で当日の担当講師が組みたてます。養成講座担当講師用資料「毎日の習慣にしようかんたんヨガ」を参考に、当日担当する講師がプログラムを考えてください。
受講生による指導ロールプレイングでは当日担当した講師のデモを受講した上で受講生自らが指導ロールプレイングをします。当日の担当講師はその様子を実技の参考情報として判定用紙に記入します。

 

(2021年10月12日追加)

Q:専門資格を有する受講生の扱いについてジャンピング制度はどう考えたら良いでしょうか?

A:養成講座の受講生の中には、鍼灸師や理学療法士、看護士さんなどもいらっしゃいます。またスリランカでアーユルヴェーダ医師の資格を取得した方やアメリカで本格的カイロプラクティスの資格を取得した人、他団体ヨガでインストラクターの資格を取得した方などもいらっしゃる場合があります。そうした専門資格がある方々でも「東洋医学とヨガ」や「アーユルヴェーダとヨガ」の章は学んで頂くことになります。どちらの章も21世紀の医療である統合医療の必要性を学び、ヨガの考え方や技術を学ぶ章だからです。

また私達はヨガの研究者であって東洋医学やアーユルヴェーダの医師ではありませんので、新テキストにある内容はあくまでインストラクターとして得ておく知識となります。興味があり深く学びたい方は個人で学んで頂ければと思います。

ジャンピング項目の選定については理事会にて審査されるものですが、本人が全てを受講する形を選ぶこともできます。

 

対象:他のヨガの団体で資格を取得、認定されている方

免除の範囲:理事会の審査による ※他のヨガの団体で資格を取得した際のカリキュラムを提示することにより、当法人のカリキュラムと照らし合わせ、受講に必要なカリキュラムを理事会により決定します。

 

Q:テキスト本文の内容を時間内にすべてをお伝えしなければなりませんか?

A:お伝えください。時間の配分的には、例えば囲み線の内容は本文を補足するコラムとなりますので、受講生各自で読み取り学習するように促してください。養成講座担当講師の方は、内容を事前に熟知するようしっかりお読みください。

 

Q:1日目の座学の内容が多いと感じます

A:午後の実技内容が他の日程にくらべ少ないので、座学を午後にも行い、調整してください。

 

(2022年3月24日追加)

Q:チェックシートの扱い方は?

A:チェックシートは東洋医学概論の再確認に活用してください。体質は後天的条件、季節や生活環境などで変化しますからあの☑の結果はあくまでその時の参考です。出た結果を改善する方法を、その章で学んだことを振り返って探ります。講師は一緒に体質バランスを調える方法を探りましょう。当然、☑シートの項目だけでは「証」の見立てとして不十分ですので、もし気になるようでしたら専門家に相談しましょう。

 

Q:丹田を鍛える沖ヨガの方法は?

A:丹田は生きているものだけにある心理的・生理的な統一と安定に関わるバランスポイントです。ポーズだけではなく、生活の全てにおいて意識することで養われていきます。

日本語で「肚」とも言います。沖ヨガの合宿では身体の修練のみならず心の修養もしっかりと行います。中でも丹田力強化行法は全身を使って脳の進化を促す方法です。赤ちゃんのハイハイの動きや魚が泳ぐ動き~両生類~爬虫類~四つ足動物~猿人類の動きなど、脳の進化の過程を追って動物の動きを真似することで背骨を刺激し、関わる脳の分野を活性化します。現代人は脳の使いかたに偏りがある生活をしていますのでバランスをとるよう鍛えます。丹田力、精神力の土台でもある腰腹部、その部分にそなわる力を総合的に開発します。これは現代スポーツ学でいう筋力・持久力・柔軟性を鍛える考え方では決して捉えることはできないものです。

 

Q:瞑想をしていますがなかなか集中できません。

A:瞑想中、頭の中に色々と浮かんでくるのはよくあることですが、それを否定せず移ろわせましょう。大体の人は浮かんだことに囚われてついつい考え込んでしまいます。これは「思考脳」にスイッチが入っている状態です。それを停止させるために呼吸やマントラ、対象物に集中します。脳を「状態」へ集中させることで思考脳のスイッチを切るのです。瞑想の初心者や不慣れな人は誘導してもらいながら、浮かんだことを手放す訓練から始めると良いでしょう。

 

Q:五体投地をクラスで行う意味とは?そのタイミングはどんな感じでしょうか?

A:太陽礼拝と異なり動作は単純ですのでほぐしではなく祈り要素があるものと捉え、場所や時を選ぶと意味深くなります。私達が祈りを捧げる時は色々ですが例えば大晦日、除夜の鐘に合わせて感謝と共に、来る年の平和を願うのは誰にとってもある事ではないでしょうか。教室の多くの例をみますと年末・新明けなどにクラスで行われているようです。また、特別に平和を願いたいというタイミングを見て行われたりするようです。(3.11、9.11、1/30のマハトマ・ガンジーの命日、ダライラマ法王と共に…など)東日本大震災の時、被災地支援に行ったときのこと…。宮城県石巻市のあるお寺で、支援活動のための強靭な肉体と精神力づくりとして毎朝・夕に和尚様とご一緒に五体投地をしたという報告をいただきました。場所は特にこだわる必要はないと思いますが、畳のある和室、寺院、由緒ある場所などでは、目的に応じてステージをつくるのも素敵ですね。沖ヨガの五体投地は一宗教に偏るものとしていません。全ての人の心に在る平和への願いを動きで表したものであり、私利私欲を捨てた全受全託心の形として行われるものなのです。

 

Q:気功を習ったことがないので動きがとても難しい。

A:意識の移行についてしっかり把握し、動きを何度も練習してみましょう。気功は、氣の身体への刺激を肉体に反映させていくものです。樹木呼吸法の要領で行ってみると良いでしょう。樹木呼吸法は2022の合宿で行いましたので参考にしてみて下さい。

 

 

Q:私は珠数先生から、お前は遊べ、教えなくていいから遊べ、と言われ続けてきたので今まで指導の姿勢ではなく、教えない教え方でいました。だから今回こうやってきちんとした教え方が本当にできるのか?迷惑をかけるのではないか?どうしたらいいのか自信がない。 

A:養成講座の指導をすることは与えられた課題です。それまでの固定化したことに気づき変容するチャンスなのです。従って今度は「教えない教え方」から離れてみましょう。テキストに添って教えていきます。P66の前屈の指導をする時は沖ヨガの導引を活用してウォーミングアップで硬いところを柔らかくしてから行って下さい。アーサナはシャバアーサナと必ず組んで行いますよね?シャバアーサナを再び指導して下さい。身体や呼吸の変化を観察します。決められた実技を時間内で終わらせられるのであれば自分式のウォーミングアップを加味しても問題ありません。沖ヨガ系列の先生方は色々な方法を充分に学んでいると思います。

 

Q:ウォーミングアップとシャバアーサナは初回に指導してますが・・アーサナでもやるということですが、ではあちこちで使ってもかまわないんですね?

A:はい、そこは臨機応変の部分。瞑想の指導の時は坐法や呼吸法の指導を再履修することになるでしょうし。その章を学びやすい形にして構いません。講義も先生方の体験で色々と説明して下さい。ただし、予定されている内容はできるだけその日で完結をお願いしたいです。他のエリア、リモート講座との兼ね合いもありますので・・。

 

Q:録画や報告の流れに関してもう一度説明して下さい。

A:まず、担当講師は録画したものを事務局へ郵送し、振り返りシートを提出する⇒担当理事が両方を確認します。振り返りシートには必要なことを記述して返信します。⇒今後に活かしていただく流れになります。

 

Q:アーサナではやってはいけないことというのが書かれていますが、普段自分はそんなことをあまり考えてないで進めます。もちろん無理をしないようにですが・・。

A:決して無理をさせないよう、書かれている軽減法や修正柔軟法を入れながら行って下さい。旧テキストにはそのポイントなどが詳しくのっているところもありますので活用しましょう。

 

Q:血圧の薬とか飲んでいる人とかには・・・?

A.:薬は抑制しているだけです。そういう兆候が否めないというのがその方の状態です。本人が本人の命の声を聴く練習にもなりますので、今日の気分はどうか?飲み忘れはないか?など声をかけながら、配慮しながら指導をして下さい。コロナ回復期にも配慮が必要です。感染防止の体温☑シートも準備していますので、ご協力よろしくお願い致します。

 

Q:合宿の五体投地の時に曲がありましたが、あの曲でなくてもいいですか?

A:全く構いません。曲がなくてもいいです。録画は外部に流出するものではありませんが、曲には著作権が発生していますので利用に関しては配慮が必要です。

 

Q:HPの正誤表の表示で、平均寿命の数字はそのままでかわっていませんでした。あれは健康寿命の数値を見るのでよかったですか?

A:はいそうです。

 

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