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いますぐ眼に効く10のツボ

パソコン、スマートフォンの画面を見続けたり、テレビやゲームを見たり、読書などで細かい文字を見るなど、私たちは起きている間、眼を使い続けています。目を酷使し続けると、疲れ目以外にも、首や肩のこり、頭痛、イライラ感などの症状が起こってきます。

物がかすんで見える、まぶしいなどの眼の症状の他、気分が悪くなったり、腰痛、背中の痛みや心のトラブルも発展し、イライラ感や、不安感などを引き起こすことがあります。

ヨガでは眼と身体には相関関係があるパソコン、スマートフォンの画面を見続けたり、テレビやゲームを見たり、読書などで細かい文字を見るなど、私たちは起きている間、眼を使い続けています。目を酷使し続けると、疲れ目以外にも、首や肩のこり、頭痛、イライラ感などの症状が起こってきます。

物がかすんで見える、まぶしいなどの眼の症状の他、気分が悪くなったり、腰痛、背中の痛みや心のトラブルも発展し、イライラ感や、不安感などを引き起こすことがあります。

ヨガでは眼と身体には相関関係があると考え、呼吸と共にツボを刺激し、眼に関する疲労回復と関連する部位の様々な症状の予防、改善を行います。

[行うポイント]

必ず呼吸に合わせて行いましょう。
やさしく、ゆっくり行いましょう。
痛みを感じる箇所は多めに行いましょう。(より刺激が必要なツボです。)
コンタクトは外して行いましょう。
と考え、呼吸と共にツボを刺激し、眼に関する疲労回復と関連する部位の様々な症状の予防、改善を行います。

 

 

(1)眉間

親指と人差し指で眉間をつまみます。ひと息吸って吐きながら軽く押します。さらに少しずつ指の位置をずらしながら眉間全体を揉みます。右手で10回、左手で10回程度

[効果]
首の凝り、疲労による眼の緊張をほぐし、疲れを改善します。

(2)眼の内側

眼窩(眼球が収まっている頭蓋骨の窪み)の内側を親指と人差し指でつまみます。ひと息吸って吐きながら軽く押します。さらに少しずつずらしながら眼窩の縁の内側全体を軽く押します。終わるときは息を吸ってから吐いて緩めます。

右手で10回、左手で10回程度

[効果]
手指の凝り、疲労による眼の緊張をほぐし、疲れを改善します。

(3)眼の上側

眼球と眼窩の縁の間に両手親指を当て、他の指は額に当てます。息を吐きながら親指で上方向へ持ち上げるように軽く押します。さらに眼窩の縁上の側全体を軽く押します。終わる時は息を吸ってから吐いて緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
脳の疲れからくる、眼の奥の疲れを改善します。

(4)眼の外側

両手人差し指を眼窩の外側に引っ掛けるように当て、ひと息吸って吐きながら外側に引くようにして軽く押します。さらに少しずつずらしながら眼窩の縁の外側全体を軽く押します。終わる時は息を吸ってから吐いて緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
眼の緊張を取り除き、ピントを合わせやすくします。足腰のアンバランスと関連します。

(5)眼の下側

両手人差し指を眼窩の下側に引っ掛けるように当て、親指はほおに当てます。ひと息吸って吐きながら、眼窩の縁の下側全体を軽く押します。終わる時は息を吸ってから吐いて緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
肝臓など内臓の疲労からくる、眼のうっ血を改善し、眼の輝きを増します。

(6)ほお骨の下

小鼻の横に両手の人差し指と中指の 2本を当ててから中指だけを離します。人差し指の位置はほお骨の下あたりに。ひと息吸って吐きながら、人差し指を眼の方向に揉むように軽く押します。終わるときは、息を吸いなから緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
眼の張った感じやうっ血を改善します。眼圧を下げることに関連します。

(7)耳たぶのすぐ下

耳たぶのすぐ下に親指を当てます。ひと息吸って吐きながら、親指で眼の方向に押し上げながら軽く押します。終わるときは、息を吸いながら緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
視力向上に役立ち、視界を明瞭にします。眼の神経に関連します。

(8)こめかみ

両手親指をこめかみに当て、他の指は頭頂部に当てます。ひと息吸って吐きながら、こめかみを親指で眼の方向へ押し込むように軽く押します。終わる時は息を吸ってから吐いて緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
眼の血行を良くして、眼の疲れを改善します。

(9) 眼の頭蓋骨の裏側

両眼の裏側に当たる位置に両手親指を当て、ひと息吸って吐きながら、眼の方向へ押し込むように少しずつずらしながら軽く押します。終わる時は息を吸ってから吐いて緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
暗い時に見えにくくなる症状を改善します。腎臓の働きに関係します。

(10)盆の窪の横の窪み

盆の窪(首の中央の両横にある窪み)に両手親指を、他の指は頭を挟むように当てます。ひと息吸って吐きながら、親指で眼の方向へ押し上げ軽く押します。終わる時は息を吸ってから吐いて緩めます。

10回ずつ2セット

[効果]
脳への血流を良くし、視界や明るさを改善します。古来一切の眼病に効くとされているツボ。

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