東日本大震災被災地支援活動
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東日本復興祈願企画 宮沢賢治の心に触れる温泉の旅の活動報告

2013年03月29日

【開催事業名】東日本復興支援企画「宮沢賢治の心に触れる旅」

【日時】平成25年3月8日(金)~9日(土)

【場所】岩手県 盛岡市 桜山神社、花巻温泉 山水閣

【参加人数】58名

【事業目的】

東日本復興支援につなげるお話を聴く

宮沢賢治氏の精神性と社会貢献の実践に学ぶ

 

【企画担当者の報告】

雨がふっていたので参加者の出足が開始時間ぎりぎりに迫りましたが、大した混乱もなく、スムーズに誘導ができました。

理事長の挨拶のあと、講演会が開始されました。

お話はプロジェクターでスライドをみながら・・宮沢賢治の童話について説明がありました。

最後15分は質疑応答で、会場からは宮沢賢治の世界についての感想や質問が活発にでました。

地元の新聞【岩手日報】の取材があり、翌日の朝刊の記事になりました。

鎌田先生のお話を理解する資料が配られました。

 

大阪や東京からいらした方々は、宮沢賢治氏の思想やその世界観に初めて触れて、大変感動していらっしゃいました。

目に見えるものの時代から目には見えない精神性の大切さの時代へ移行していることを、震災の支援の仕方で感じることができたかと思います。

講演会終了後は震災からの復興を祈願して「ご神事祭」が執り行われました。

ひとりひとり今できる支援とはなにか・・・?

当連盟の会員さんの活動の大切さを改めて考えさせられた講演会でした。

 

お話し自体はやや難しかったところがありましたが、今後の活動に反映させられるものを得て、励みになりました。

依り添う心のたいせつさ・・どう依り添うのかを考え、支援を続けていこうと思います。

 

今回の企画は実践にどう活かすかがテーマです。

NPO会員としての使命を持って活動をしていきたいと思います。

 

震災3年目に入らんとしている今、被災者さんへの支援は減少傾向にあります。

復興はまだまだこれから・・・その途上にあって、今できることにきづいて頂きたい。

震災についての支援の仕方、ヨガでどういうことをしていくのか・・・

 

明日も含めての一泊2日の合宿形式で、NPO会員としての自覚が高まり、また社会から期待される組織活動をしていけるものと思います。

 

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