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相談窓口回答「椅子ヨガ」プログラムについて

2024年12月11日

<質問>

Q.久々に「椅子ヨガ」プログラムでの講師派遣です。講座時間は40分と短めですが、この時間内でのレッスンで気を付けること、必ずお伝えした方がよいことなどがあれば教えてください。

 

宇部ヨガアドバイザーよりアドバイス!!

A. 対象者の年齢層を関係としない伝達ポイントとしては以下があります。


1と2は実技前に、3は終了時にお伝えしましょう。

1.椅子の座り方(アライメント)
身体を動かす時の安全性や的確性の為に。座り方を説明しましょう。
・両足の裏がしっかり床についている事、確認する。
・背もたれによりかからず背筋を伸ばした姿勢を保つため、座面の半分前側に座る。

2.動き方
・反動をつけず、様子をみながら徐々に動きを大きくしていく。
・無理をせず、痛くなる手前でキープ。
・呼吸をとめずリラックスした状態で動かす。(誘導して下さい)

3.終了時
運動不足気味の方にはまれに、身体を動かした事による反応、例えば筋肉痛などが起きる事があります。一時的な症状ですのでご安心下さい。ヨガを体験した日は、温めのお風呂にゆっくりと浸かって温まりましょう。

4. 高齢者(65歳以上)対象の場合は
休息を兼ねて半ばあたりで体調のチェック、そして水分補給を促すことが大切です。例えば中程で休息しながら…

「それでは皆様、ここで体調チェックをします。
今の時点で頭が痛い、眩暈がする、吐き気がある、胸が苦しいなどございますか?」
講師は両手で頭を軽く押さえたり、こめかみ→喉もと→胸に軽く触れながら言うとわかりやすいかと。

「ありがとうございます。皆様大丈夫でしたね、素晴らしい!
ではここで水分を一口含みましょう。運動中の水分補給になりますが、単に喉が渇いて飲む事の他に、自律神経を落ち着かせる効果があるとされています。内臓に水分を補給する事で副交感神経にスイッチが入り落ち着くそうです。ではご一緒に飲みましょう!」

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